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5 2006/02/05(日) 18:12:31.47 ID:tUsn/wvl0
彼は高校生。
生まれつき心臓に障害を抱えていた。
恒例行事のマラソン大会。
医師や家族、クラスメートが止めるにも関わらず、彼は出走を決意した。
「みんなと一緒に走りたい。」
案の定、彼は最下位でゴールすることになったのであるが、
ゴール地点ではクラスメートが全員彼の完走を拍手で称えていた。

しかし、このレースが彼の心臓にかけた負担は想像以上であり、彼は帰らぬ人となった。
私は、彼の思い出にと、マラソン大会の写真を眺めていた。
ゴールの瞬間を撮った1枚に手を伸ばす。
笑顔で拍手をしながら彼を称えるクラスメート達。
拍手のタイミングもバッチリ合っている。
全員が手のひらを合わせた状態で写っているのだ。
そう、まるで何かを拝むかのように・・・