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新幹線のトイレで用を足していたときのことでございます。
新幹線は揺れとは無縁だと聞いておりましたので安心して便座にまたがったのでございます。
それは安堵とともに放尿をいたしておりました時のことでございました。
新幹線がグラリと揺れてわたくしは不意打ちを食らったように足を滑らせて狭いトイレの中で転倒したのでございます。
何が起こったのか、すぐには把握できかねませんでした。
気がつけばわたくしは仏壇返しのような格好でトイレの天井を見上げていたのでございます。
放尿途中でございましてなおもわたくしの楽園からは聖水が噴出し続けていたのでございます。
それはあたかも逆立ち人間噴水のごとき様相でございました。
わたくしはわたくしの聖水を、意もせず全身に浴びることとなってしまったのでございます。
人生においてこのような辱めを受けたことはいまだかつて無く、陵辱された乙女のように放心いたしましたのでございます。
乗客がトイレで用を足しているときに列車を揺らすような走行の仕方をするJRはいったいどのようなつもりで列車を運行しておりましたのでございましょうか。
わたくしはいま怒りに満ち満ちております。