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85:やまとななしこ ::2010/03/19(金) 13:09:18 ID: Y0TUfMwP (1)
夏の盛りに、叔父さんと二人暮らしの父方の祖母が急に倒れて病院に運ばれて、
その翌々日に亡くなった
祖母の家に行くと祖母の亡骸が12畳の部屋に安置されていた。
隣の応接室で、叔父と父が通夜と葬儀の段取りを話し合うのに自分は何を意見
するわけでもなく立ち会っていたが、時期も時期で、ひどく喉が乾いて何か飲
みたくなった
祖母の生前、夏休みにこの家に遊びに来ると、自分はひとまずこの応接室に
座らされて、祖母は必ず瓶に入ったキンキンに冷えた三○矢サイダ―とコップ
をお盆にのっけて、持って来てくれるのだ
というわけで、冷蔵庫に三○矢サイダ―が入っているはずなので、台所に行き
冷蔵庫を開けてみた
サイダ―は1本も入っていなかった
「あれ?いつも入ってるんじゃねーの?」とおれは驚き戸惑った
しばらく考えて、そうではなくて、自分が遊びに来ると電話を受けると、必
ずその時に限って、酒屋に三○矢サイダ―を注文して冷蔵庫に入れて置いて
くれたのだ と気付いた