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ある中学生の女の子が引越しをする際、昔から遊んでいたリカちゃん人形を、
もう中学生という事と、汚れているという理由で捨ててしまいました。

その中学生の女の子をAさんとしておきましょう。

それから1ヶ月たったある日、新居で一人で留守番をしていたAさんのもとに電話が

かかってきました。

「わたしリカちゃん、どうしていっしょに連れて行ってくれなかったの?私も新しい

おうちでいっしょにあそびたいな~」

それだけ言うと電話は切れてしまいました。気味が悪かったのですが、それから何も

無かったので次第に忘れていきました。

ところが、それから2ヶ月くらいしたある日、また電話がかかってきました。

「もしもし?わたしリカちゃん。あなたのおうちにいこうと思ってたんだけど、

途中でからだがばらばらになっちゃった・・・。しばらく遊びにいけないかもしれないわ。

ごめんね・・・。」

と言って切れてしまいました。この電話がかかってきてからは1ヶ月おきに電話が

かかってくるようになりました。

「もうすぐあなたのうちにいくよ・・・」

という内容でした。毎月この電話がかかってくるのでAさんはノイローゼになり、

とうとう精神病院に入院してしまったそうです。

それから、以下の噂が流れるようになりました。

夕方ひとりで人気の無い道を歩いていると、何処からとも無く

「ねぇ、Aちゃんのおうち知らない?」

という声が聞こえてくるそうです。不思議と、声をかけられるのはAという名前と

Aという名前の友達がいる人だけらしいです。声をかけられた人が振り向くと、

そこにはリカちゃん人形の頭だけが浮いていて話し掛けていて、

「ねぇ、知らない?」

ともう一度話し掛けてきます。怖くなって逃げ出してもすごい速さで追いかけてくるそうです。

そして、

「知ってるんでしょ?」

と聞かれて、もしも「知っている」と答えてしまうと

「そう、よかった~。でも、私、ここにくるまでにいたずらされちゃって頭以外どこかへ

なくしちゃったの。あなたの足をちょうだい?」

と言われて足をちぎられてします。

同様に次の人も話し掛けられ、今度は体を、腕を・・・というようにどんどん体をとられて

しまうそうです。

このリカちゃん人形はまだ、体を求めてさまよっているそうです。

そして、この話を知ってしまった人の所へ1週間以内に現れることがあるそうです。

もしも出会ってしまったときは何か呪文の

ようなものを唱えると助かると聞いたことがありますが、残念ながらその呪文が何だったかは

忘れてしまいました。

ところで、この話をここまで呼んでしまったと言う事は、この話を知ってしまったことになります。

人気のない道を一人で歩くときは気をつけてください・・・