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68 :名無し三等兵:2010/03/13(土) 21:41:42 ID:xlSjhK3n
日本語紙「ラプラタ報知」の編集主幹、高木一臣氏が移民した当時貧しかったので、
スペイン語を教える学校に行けず、無料の夜間小学校に通っていた時のエピソードを
紹介
「算数の時間には小学二年生の算数だから、私にはわけはなかった。
ところがヨーロッパからきた大人の移民の人たちはそうはいかなかったから
、私は天才だということになってしまった。
日本で大学を出たと云うと小学校に入れてもらえないと思ったため
『しがない労働者』
ということにしていたからである。
すると、ある日、国語の時間に『時計』という題で作文を書かされた。
あまり幼稚なことも書けないので、
『われわれは永久に静止している空間の中に生きている。
その中で無限な前進運動をしているのが時間である。その時間を計るのが時計である』
と書いてしまった。
ところがこれを見た先生が
『一体君は日本で何をしていたのか』
『しがない労働者です』
『ちゃんと聞くけど、日本の労働者の教育水準は君のような水準なのか?』
『とんでもない。私なぞは下の下でございます』
と日本人の謙譲さが出てしまった。

すると先生はパーンとテーブルを叩いて

『いま分かった! われわれにとって小さな国に過ぎない日本が巨大な
アメリカを相手に宣戦布告したときには何と無茶なことをする国だろうと思った。
負けて当然だったが、長期にわたって手こずらせたのは驚きだった。
どこからその力が出てきたのか今日まで疑問だった。
しかし、日本の労働者の教育水準がこれほどだとすれば、そりゃもっともだ!』