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550 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :04/06/06 01:56 ID:j7jqrF1o
十数年前の事。
我が家の猫が2~3日見えなくなった。心配してあちこち探した所、家の庭の
片隅で血だらけになって蹲っているのを発見。まだ息があったので大急ぎで病院
に連れて行った。怪我が酷いしかなり衰弱していたので即入院。
翌日の明け方、「にゃあ…」というか細い声に起こされた。「ん?あのコは
入院している筈なのに」と思い辺りを見回した。その時再び「にゃあ…」と
いう声が外から聞こえた。急いで飛び起きて2階の小さな窓から階下の玄関
を見下ろすと、そこには病院にいる筈の猫が玄関の扉の前で鳴いていた。
いつも散歩から帰って来る時、小さな前足で扉をトントンを叩いて
「カエッテキタヨ、オウチ ニ イレテー」という仕草をするのだが、その時もまるで今まで
ちょっと庭を散歩してきたかのように、平和に鳴いていた。何故か黒い帽子を
ちょこんと被っていた。しかし私はその時は別におかしいとも思わず、
「お帰り!すぐ開けてあげるからね!」と言って階下まで降りていった…
ところで執拗になる電話のベルの音に起こされた。半分寝ぼけた頭で電話を
取ると、それは病院からだった。「たった今、お宅の猫が亡くなりました」
という知らせであった。