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俺の友人に何事にも無関心な奴がいるんだ。
そいつは老人が目の前で転ぼうが無視するくらい無関心。
ある日、そいつの自宅で俺と二人で酒飲んだんだ、普段は普通の奴だからね。
夜中の12時過ぎたあたりで酒が切れ、近場のコンビニで買い足そうと出かけたわけ。

道中歩いてると、絵に描いたようなDQNが4人で何かを蹴ったりライターで炙ったりしながら爆笑してたんだ。
何だろうと思ってよく見てみると、そこにはもうぐったりの猫。
苛め抜かれたのか、たまに「ふぎゃっ」とかしか言わない猫を4人でいたぶってた。
DQNの一人が笑いながら「こいつ道路に出してたら轢かれるかなwww」って言って猫を道路にぽーい。
そこまで見て固まってた俺の横で、突然友人が悪魔に憑かれたんじゃないかというくらい絶叫。
「お前ら止まれえぇぇえええええええええええ!!!!11」
絶叫しながら友人はDQNに突っ込んで行って、邪気眼発動してんじゃないかくらいに乱舞。
DQNに何度か殴られながらも4人殴り倒して、大泣きしながら猫を抱き上げてた。
コンビニに行くのを止めるといって自宅に戻り、泣きながら必死に動物病院探してた。

数日後、治療の甲斐もありその猫は友人に「ねこ」とそのままの名前で名づけられ、友人に甘えてた。
目元に青タンつけた友人は「離れろ、もさもさする」とか言いながらニヤニヤ撫でてた。
そんな友人を俺は見直して、心から尊敬した。

そしてあの時何も出来なかった自分を殴り倒したい。