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207 :本当にあった怖い名無し :2010/06/25(金) 21:49:07 ID:sA98xtxaO
20年程前10歳ぐらいの時家族で和歌山にある祖母の家に行ったとき、近くの川で、妹と遊んでいたら妹が赤ん坊の頭ほどある綺麗な赤色の石を見つけた。
妹は泳ぐのを急に止めてその石を抱いて何かボソボソと呟いていた。なんか様子がおかしかった。

帰る時、その石を持って帰ろうしたので重いからほっていきなよって言ったらうるさぃとすごい形相で言われた。
今から考えるとかなり様子がおかしかった。そして、祖母の家に帰ると祖母が迎えてくれたんだけど、いつもは優しい祖母が血相を変えて「どっから付いて来たこんガキャー!」と叫び、妹の石を取り上げ道に叩きつけて割った。妹はぎぃやあーと聞いた事のないような声を上げて泣いていた。

208 :本当にあった怖い名無し :2010/06/25(金) 21:54:17 ID:sA98xtxaO
祖母は妹の手を引っ張り仏壇の前に連れて行き、お経を唱えながら数珠で妹の体をさすり、「出ていけこら!出て行かんか!」と叫んでた。
自分は何が起こっているのか解らず怖くて泣きながら見ていた。
そのうち、妹は落ち着いたみたいで何かあったのと言う感じでぼーっとした顔をしていた。

祖母は「良かったよもう大丈夫やで」と言って妹を抱きしめてた。
一昔前、祖母の家の辺りは大きな水害があってかなりの人が亡くなった。
その、水害で亡くなった人が妹に付いて来たらしい。
祖母が割った石は、近所の人が集まって集め坊さんを呼んでお経をあげ、お酒や線香をあげてさらに細かく砕いて川に流した。
妹は全く覚えがないらしい。自分が体た恐怖体験でした。