通常表示に戻る
空白・改行を保持して表示します。横にスクロールできます。
利益はすべて英国企業に流れ、残ったのは巨額の赤字
4000億ウォンの工事費用が全羅南道に重くのしかかる
当初見込額の2倍に膨れ上がり、そのほとんどは借金
年内の利払いだけで150億ウォン
「マネジメント社による放漫運営」という指摘も
業者の選定過程で浮上した問題も無視
支出の内訳報告されず
■今大会は赤字だけで400億ウォン
当初予想された通り、大会が終わってみると赤字だった。
開催前に提出された報告書によると、初年度には70億ウォン(約5億2000万円)の黒字が見込まれていたが、
結果は正反対だった。スポーツマーケティングを研究するある学者は、
「F1はどこで開催されても例外なく赤字になる。黒字予想はあまりにも非現実的」と指摘した。
大会組織委員会は、今回のような「F1コリア・グランプリ」(大会の公式名称)を開催するのに生じる赤字を、
およそ400億ウォン(約30億円)前後と見込んでいる。F1を運営するFOM(フォーミュラ・ワン・マネジメント)に対し、
大会開催の見返りに当たる「開催権料」として330億ウォン(約 24億3000万円)を支払い、さらに中継権料110億ウォン(約8億1000万円)、
それ以外の運営費として150億ウォン(約11億円)を支払うなど、合計600億ウォン(約44億2000万円)もの支出があったのに対し、
収入はわずか180億ウォン(約13億3000万円)ほどにしかならなかったからだ。
こうした中で唯一収益を上げたのは、英国人のバーニー・エクレストン会長率いるFOMだけだ。FOMは今回の韓国GPを通じて開催権料、
世界各国からの中継権料、サーキットでの複数の広告料など、最低でも600億ウォン(約44億円)以上の利益を手にし、韓国を後にした。
述べ15万人に達した来場者のうち、外国人は大会関係者を除いてわずか5000人にとどまった。ただし、大会前には3万5000人と予想されていた。