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561 名前:ほんわか名無しさん[] 投稿日:2010/12/28(火) 04:43:24 0
私は地方の大型書店のサービスセンターの受付をしています。
数年前、とある漫画家のサイン会をやって欲しいという客からのメールが来ました。
私の書店にはその漫画家の本は置いていますが、そんなに有名ではない漫画家だったので
上司に相談したところ、「お断りしなさい」といわれたので
客に「都合により開催は出来ません。ご了承下さい」と返信しました。
後日、「そうですか、仕方ないですね」というメールが返ってきました。
それからしばらくその人のメールは来ませんでした。

しかし、その1年後、同じ人から同じ内容のメールが届きました。
多分客としては1年経ったんだから気持ちも変わったんだろうというつもりで送ったと思いますが
前回同様お断りのメールを送りました。
そしたらその客から電話がかかり、私が応対しました。
客「何故断るんだよ」
私「すみません・・・色々ありまして・・・」
客「色々ってなんだよ!この人東京でサイン会やるんだよ」
私「じゃあ東京に行けばいいじゃないですか」
客「東京の他にここでもやってくれよ!」
私「そんな事言われましても・・・」
客「東京行きたくても行けない人が沢山いるんだよ!その人たちのためにやれよ!」
私「どうせお客様ぐらいだと思いますが・・・こんな事やっても採算取れませんよ」
客「はぁ?舐めてんのかお前!ここから東京まで往復で電車賃32000円だっつーの!
  東京に近い都市だったら往復で電車賃1000円もしないわ!お金も余裕もないのに東京に行けなんて
  そんな残酷な要求呑めるか!頼むからやってくれ!俺のようなニートにはきついわ」

この発言に私は切れました。

私「「お金がない」だなんて、アンタ甘ったれてんじゃないよ!どうせ親のスネでも齧ってんでしょ!
  そんなにサイン会に行きたかったらバイトでもなんでもしろっての!
  アンタが思ってるほど世の中甘くないんだよ!アンタが費用出してくれるならやってもいいけど
  まず無理でしょ!
  欲しい物は簡単には手に入らないってのを思い知りなさい!」

客も反論しました。
客「別に甘えてるわけじゃねえよ!客の要望も聞いてくれない本屋はクズだ!
  そういう本屋は客に見捨てられて当然だ!俺もう来ないこの本屋に!」
私は頭に来たので電話を切りました。
すると一部始終を聞いていた同僚達から拍手が起きました。
私も緊張の糸が切れてしまい、泣いてしまいました。
上司からは多少注意されましたが、特に咎められるわけでもなく、現在でもその書店に勤めています。