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コック長「どうだい?今日の僕の料理は。」
友人「ははは、いや今更感想も無いだろう。君の料理はいつでも僕の中では世界一だよ、今日もね。」
コック長は目を細めた。

コック長「それはありがとう。ところで君の前の奥さんをこの前見かけたよ。元気そうだったよ。君とここに来てた時はいつも顔色が悪そうだったのになあ。」

友人の手が止まった。
それまでの笑顔が嘘のように突如顔はこわばっていた。

ガチャン!
と荒々しくナイフを置き、
友人「・・・そうか。・・その話は・・やめてくれないか?」
コック長「ど、どうしたんだい!?」
友人「君は・・・。最高の腕を持つ、しかし最悪の調理人だな。」

「失礼する。」
そう言っていそいそと店を出ていった。