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ヌーディストビーチで,ひとり静かに日光浴を楽しんでいたミケノビッチ。
そこに小さな女の子がトコトコと近づいてきたのに気づいた彼は,大事な部分を急いで雑誌で覆い隠した。
妙齢の美人だったらともかく,相手が小さな女の子だと,男っていうものはかえって気恥ずかしくなるものである。
すると,好奇心いっぱいの女の子は,不思議そうに話しかけてきた。
「ねえ。おじさん。
 今,雑誌の下に何を隠したの?」

「ん」ミケノビッチは,適当に答えておくことにした。
「トリさんだよ」
「ふーん」
女の子は,興味をなくして向こうの方に去っていくのを見て,幸せそうなため息をついた男は深い眠りについたのであった。

緊急手術室の隣にある待合室で,警官が女の子に尋ねていた。
「おじょうちゃん。浜辺に男の人がいたでしょう。覚えているかい?」
「うん。あたしね。トリさんと遊んでいたの」女の子は無邪気に答えた。
「そしたらね。トリさんがつばを吐いたのよ」
「唾だって?」警官は言った。
「だから,あたし。トリさんの首をへし折ってやったの」

「それはひどい!」思わず警官は叫んだ。
「ひどいでしょ。つばを吐くなんて」女の子は怒った様子で続けた。
「そして2つあった卵を割って,トリさんの巣に火をつけてやったの」