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70 名前:おさかなくわえた名無しさん[sage] 投稿日:2008/06/15(日) 21:15:26 ID:Va14DcGk
もう死んじゃったけど無骨で無口な父親で、「ありがとう」なんて言葉は
一言も聞いたことがなかった。でも大好きだったから、父の日や誕生日は
いつも何かあげてた。「ああ」としか言わなかったけど、頬が2mmくらい
緩んでたから嬉しかったんだろうと思う。

私が社会人になって、最初のお給料で父をお酒に誘った。何十年と通っていると
いう小料理屋に行ったら、女将さんがいろいろ話してくれた。

今までずっと、私からプレゼントをもらうたびに、呑みながら娘からのプレゼントだと
嬉しそうに何度も何度も自慢していたらしい。隣で黙って呑んでいた父の耳たぶが
真っ赤になっていた。「あらもう真っ赤よ」と女将さんに指摘されたら「今日は酒の周りが
早いんだ」と怒ったように言っていた。