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中支派遣軍の最前線にて
日中両軍が陣地を構え、わずか数百メートルにて対峙していたが、ある日中国軍の
軍使がやってきて
「お互い無駄弾を打ち合っても仕方ないし、しばらく打ち合いをやめにしないか?」
と提案があり、最前線の部隊どおしで勝手に停戦協定を結んでしまったそうな。
そんなある日、中国語ができる日本兵が暇に任せて敵陣に話しかけた
「おーい、そちらは1日に何回メシを喰ってるんだ?」
「1日2回だ」
「日本軍は1日3回喰ってるぞ」
「うそだー!」
「本当だー!メシだけじゃない、菓子も酒もあるぞ!喰わせてやるからこっちに来いよ!」
「撃たないか!?」
「撃たないから来いよ!」
やがて本当に中国兵が日本軍陣地にやってきたので、腹いっぱいメシを喰わせて
無事帰らせてあげたという。