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231 名前:風と木の名無しさん[] 投稿日:2011/01/01(土) 23:53:05 ID:e1dP72bnO
おせちで801が楽しい。
伊達巻はかっこつけな色男なんだろうなぁ。
栗金団は金ぴかの甘えんぼなお坊ちゃん。
昆布巻きはどんなことにも喜ぶ素直な子。
ちょろぎはあんなに派手だけど、実は黒豆の傍を離れられない人見知りなんだろう。
海老は綺麗に年を取った枯れ男。
くわいは育ち盛りの元気っ子といったところだろうか。
そんなバラエティ豊かな面々が一つの重箱に詰められて、何も起こらないはずがない。
大晦日にはみんな、「明日が正月だね」なんてひそひそ語り合いながら、遠足前日のような気分で夜を過ごすんだろうか。
お正月が始まったら、誰が先に食べられるかをこっそり競い合ってたりするんだろうか。
仲良くなった二人が「一緒に食べられたいね」なんて笑い合うのもいい。
だけども仮に栗金団とちょろぎが意気投合してて、「ねぇねぇ一緒に食べてもらおうよ!」なんてことになってたらちょっと対処しきれない。
お正月が終わる頃には、残っているおかずも限られてきて、先にいなくなってしまった仲良しを恋しがる子なんかも出てくるかもしれない。
そんな子が食べられる時には、「××にやっと会いにいける」なんて小さく喜んだりするんだろう。ちょっと切ない。
楽しさだけでなく切なさをも兼ね備えた完全栄養食、おせち。
みんながお正月に食べるわけだ。