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過去への執着の象徴みたいなとこがあるからじゃないか。
たとえばある女が居て、その女を口説こうとしている男が居たとする。
女が「パチンコに行くような男の人は嫌い」と言ったとする。
元々パチンコに行かない男ならそのままで良いし、パチンコに行く男なら男は行くのをやめるだろう。
あるいはパチンコと女を天秤にかけて、パチンコが重いのなら女を諦めてパチンコに行き続けるだろうが。
「パチンコ」でも「タバコ」でも「風俗」でもいい。
そういうのが嫌い、と表明するだけなら、男がそれをやめて口説くことが可能になる。
しかし「パチンコをしたことがある男の人は嫌い」となると、それが不可能になる。
過去は変えられないので、あやまちを犯した人は参入できない。
現在パチンコをしていないなら良いという女と、過去にパチンコをしていたことがあれば無理という女では、
発想が全然違う。前者は改善や成長を認めているが、後者は過去の失敗が全てケガレとして蓄積すると感じている。
はてなには理屈っぽくて潔癖寄りな人間が多く、パチンコ・タバコ・風俗といったDQN文化は身近に感じないだろうから例を変えてみる。
「幼い女の子を好む男は嫌だ」と、「幼い女の子に一度も欲情したことのない男じゃないと嫌だ」の違いといってみてはどうだろうか。
常日頃からロリコン系のエロコンテンツばかり漁り、幼女幼女連呼しているような人間じゃなくても、
気の迷いのように「ロリ」とされる年齢の女の子に欲情することもあるだろう。
「主食がロリ」と、「ロリにエロを見出した経験がある」には大きな差があって、後者に含まれる男はかなり多いのではないかと思う。
過去の経験への潔癖さが人に与える不快さはここにある。
処女厨がこだわっているのは性体験の有無だけではない。
イケメンに恋した過去や、イケメンに告白して振られた過去だって不愉快だろう。
自分にとって気に食わない事実が全てケガレとして蓄積していくという発想なのだ。
だから処女厨が彼女を作ったとしても、彼女の過失はその後も蓄積していくだろう。
過失認定するのが身体の浮気のような強烈なものであれば普通なのだが、処女厨は心にこだわるので、
イケメンに優しくされて少しときめくことも「糞ビッチ」となる。
「幼い女の子に一度も欲情したことのない男じゃないと嫌だ」の潔癖さに近しい感覚で、人を強烈に縛り付ける考え方だ。