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(省略)

「○○だから全て悪い」

「××は味方だから(親日だから)正しい」

「都合の悪いことは○○の陰謀」

魔法の言葉は効力を失い、私は今、ネトウヨ的な言説に触れるたび、過去の自分を思い出し、なるべく
警戒しながら、それらの言説に、ニュースに、主張に目を通し、べったりと貼られた「反日」「愛国」「親日」の
ラベルをはがしてから、判断し受け止めようと試みています。

「私」は、かつてネトウヨでした。

そして今、ネトウヨである人々、「あなた」達が、ネットにはあふれかえっています。

もしかしたら、私が間違っているのかもしれない。

私はいわゆる「にわか」で、単に、自分の中で醒めた、というだけのことに、理屈をつけているのかもしれない。

けれど、今も「ネトウヨ」である「あなた」に、一言だけ。

もし、今、高揚感や充足感が、ネトウヨである時にだけ味わえるのであれば。

ネトウヨであることで、あなたが気持ち良く、楽しくなっているのであれば。

「考え、判断する」前に「こうあるべきだから」と、心が一方向にだけ条件づけられているのであれば。

ひとつ、深呼吸してみてください。

「仲間のみんなが言っているから」以外に、その気持ちや判断の理由はありますか?

もし「あなた」が、どこかの場で「仲間はずれ」にされ、「仲間」から娯楽として石を投げられたことが
あったのなら。その時を思い出してみてください。

かつて石を投げた人々と、今の「あなた」の顔が、重なることはないでしょうか?

「仲間のみんな」に、違和感を覚えたことはないですか?

少しでも心がざわつくのであれば、一歩、離れてみてもいいと、「私」は思います。