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昔々あるところに仲の良くない4人の兄弟が暮らしていました。
長男は図体がでかくお頭はよくありませんでした。というより頭がおかしいのです。
でも長男ということだけで弟達には偉そうにしています。
次男と三男は双子です。どちらも長兄と同じで頭がおかしいです。
図体もでかくなく、自分が貧乏で出来の良くないことを他の兄弟のせいにします。
四男は体も小さく、喧嘩も下手ですが一生懸命勉強をしてコツコツと真面目に
働いてきたおかげで兄たちより稼いでいますし、性格も温厚でよその他所の
お宅ともうまく付き合う努力をしています。
また、昔3人のお家のリフォームをしてあげたこともありますが
感謝の言葉などなく「もっと金をよこせ」と言っています。
今でもスキあらば難癖をつけて掠め取ろうと必死です。
近所付き合いを大切にする馬鹿がつくほど真面目な四男は
兄達の言う通りにお金を差し出します。

この四男があまりに不憫でなりません。
もっと自分のしたことに自信を持ってほしい。
それにこれ以上兄弟の言うなりになる必要はないんです。
でも、四男は病気を患っています。
癌です。
脳の部分が一部犯されています。
これによって自分のしてきた正しいことをいつも反省するような性格になってしまいました