通常表示に戻る
空白・改行を保持して表示します。横にスクロールできます。
クリスマスの夜になると僕は彼女を思い出す。
彼女は僕と付き合っていた頃、まだお互い若くて、
明日のことなんか考えたことも無かった。
けれど、そんな日が続く一方で、次第に関係はギクシャクしていった。
まだ若かったからだ。
自分の感情をコントロールできずに、彼女を怒らせてしまったのだ。
後悔をしていないと言えば嘘になる。
でも、彼女のことを忘れようにも忘れることは出来ない。
僕は潮風に当たりながら、聖なる夜を過ごそうと思う。
波が静かに漂う海の上で僕は航海しているよ。