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ある国にイケメンの王様がいました。
街の女性はみんなその王様の妻になりたいと考えていました。

王様は街の女性にいいました。私は今からみんなに
りんごの種を与える。1ヵ月後に一番大きいりんごを
育ててもってきた者を私の妻とする。

種をもらった一人の貧しい家の娘も、貧乏な家庭を助けるために
なんとか王様の妻になりたいと思い必死にりんごを育てました。
しかし一ヶ月待ってもりんごは育つどころか芽も出してくれませんでした。

王様に育ったりんごを見せに行く日になりましたが
娘はこんな情けない結果で行こうかどうか迷っていました。
しかし種を与えてくれた王様への礼儀として最後まで芽の出ることの
なかった植木鉢を持って王様に会いに行きました。

王様のお城にはすでにたくさんの女性が来ていてみんな立派に
育った大きなりんごを見せ合っていました。
娘は恥を感じながらも王様がみんなの前に出てくるのを待ちました
そしてとうとう王様が出てきました。見事なりんごを自慢げに持ち
キラキラと目を輝かせ王様を見ている女たちに王様は一言言いました。

「えーっと、私が渡したのはリンゴの種ではないんだか…。」