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夫の趣味が旅なので、付き合っているうちに必然的に全国各地のトイレを見ることになったのだけど、
田舎の女子トイレほどDVホットラインのポスターやパンフレットが多いことに気付いた。
大都市のトイレの方が利用者が多いから効果が上がりそうなものだけれど、都市部ではあまり見かけず、
やや寂れた地方の駅のトイレなどが最もDV関連の掲示を目にしやすい。
妊娠した女子学生が親に内緒で相談できる電話窓口のパンフレットも数箇所で見かけたが、やはりどれも田舎。
なぜ田舎ほど女性が暴行を受けやすいのか。原因は教育にあるのではないか。
田舎には大学が少ないので、大学に行くためには都市に出る必要があり、
大学を卒業した人々の多くは、そのまま職の選択肢や給与額の上で有利な都市で就職してしまう。
そして田舎には、生まれてからずっと田舎しか知らない男女が多く残るということになる。
特に農家の場合などは両親としか接触を持たずに仕事をすることが可能で、社会に一切触れずに歳を重ねていくことになる。
これが極端な考え方を生み、暴力や、避妊をしない性行動などに繋がっているのではないか。
暴行を受けて逃げ出した女性を救うだけの活動ではなく、そもそも暴力を生まないために、
田舎の教育レベルの底上げの必要性があるのではないかと感じる。
あとは農業など家庭にこもりがちな職業の組織化だ。
農家の男性は結婚に苦労すると言うが、農業を株式会社化・組織化して、社会保障も整備し、
それぞれが社会性と客観性を持つようになれば、苦労はなくなるのではないかと思う。