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853 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2007/06/07(木) 12:14:59 ID:fMKsvbhJ0
数年前、就職して一人暮らしになり通勤や生活をするのに必要という事で車を購入しました。

初めてのマイカーに舞い上がり、小雨のパラつく夜中に車を走らせていた私はスピードを出しすぎて事故を起こしました。
カーブで曲がりきれずにガードレールにぶつかって横転、目撃していた後ろの運転手の人の話を警察の方に聞かされた所、
2回転ぐらいして反対側のガードレールにはじかれてさらに1回転して着地?したそうです。
(私は最初の横転した時点からあまり記憶がありません)

翌日事故車を見せてもらった時はすごく驚きました。車体はボロボロで助手席側や後部座席側の屋根は横転時のショックなのか
完全につぶれていてそこに誰かを乗せていれば死んでいてもおかしく無い有様でした。
なぜか運転席付近だけは潰れずに形を保っており、シートベルトとその偶然のおかげで怪我は腕とわき腹の打撲と手の切り傷程度でした。
既に廃車が決まっていて、中に残っている私物を取り出そうと車の運転席に近寄った時、車の中からほのかにタバコのにおいが・・・
私自身はタバコを吸いませんし、ほのかなそのタバコのにおいに私は心当たりがありました。

14年前に他界した祖父です。
私はすごいおじいちゃん子で何をするにもおじいちゃんと一緒に行動するような感じで
痩せていたおじいちゃんは子供の頃から体格の良い私をとてもかわいがってくれていました。
祖父は"わかば"というキツイたばこを1日3・4箱も吸うすごいヘビースモーカーでした。
わたしはおじいちゃんのタバコの独特なにおいがすごく好きだったんです。

守ってくれたんだよね、私はそう思っています。