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イングランドでは小麦は食用、燕麦は飼料用のイメージが強かった。
一方でその北にあるスコットランドにおいては、エンバクは主食としての地位を確立していた。
スコットランド人嫌いの詩人・批評家サミュエル・ジョンソンが同時代の辞書に残した燕麦の有名な定義がある。
Oats : A grain, which in England is generally given to horses, but in Scotland appears to support the people.
(Samuel Johnson, 1755, A Dictionary of the English Language)
訳:燕麦 穀物の一種であり、イングランドでは馬を養い、スコットランドでは人を養う
これにはスコットランド人も激怒し、サミュエル・ジョンソンの弟子でもあったジェイムズ・ボズウェルは
お返しに、ユーモアを込めて次のように反論したという。
Which is why England is known for its horses and Scotland for its men.
訳:それ故に、イングランドはその産する馬によって名高く、スコットランドは人材において名高い