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都内の電車で通勤している時毎朝痴漢のようなものに遭っていました。
痴漢と思っても、何となく触られている気がする程度で気にしすぎだと思っていました。
ある時確実に痴漢だと言える出来事に遭遇し、捕まえてやろうと決意。
スカートのスーツで夏で暑くストッキングではなく靴下だったので、直接スカートをめくって下着の中に手が入り、直接触られました。
明らかに痴漢だと思って頭にきて思いっきり爪をたてて痴漢の手の甲を抓り、手を離そうとしたので捕まえて電車が停まるのを待ちました。
そして電車が停まって、その手の本人を見て「痴漢したね?」と聞くも「やってない」としらをきる。
そうこうしているうちに混雑の中手を振りほどかれて逃げられた。
誰かが「逃げるなよ!」とは言ったけれど、誰も助けてはくれなかった。
冤罪とかもよく聞く話だから仕方ないなと思い、追いかけて再度捕まえました。
朝は駅が混雑しているから逃げようもない。
そして柔道部だった経験から相手が逃げられないよう掴み、駅員さんが来るのを待ちました。
痴漢した相手が元柔道部のいかついブスで更に捕まえられてさぞ残念だったことでしょう。
どんなやつが痴漢をしてきたのか落ち着いてみてみると、長そで長ズボンバージョンのスギちゃんみたいな服装です。
40代くらいオッサンで茶髪で、腹が出ていて、さすがにこんなやつに触られたのかと思うと私だって泣きたくなります。
駅員室に行き、事の顛末を話すと、直接触った瞬間に「強制わいせつ罪」になるそうです。
警察が来て一緒にパトカーに乗り最寄りの警察署に行って事情聴取を受けました。
テレビドラマで見るような取調室そのまんまの風景です。
警察は冤罪を危惧し、私が痴漢をでっちあげてないかをしつこく確認されました。
いかついブスだから仕方ないのかもしれない。
その後マネキンが何個かある部屋に連れていかれ、検証をすることになりました。
どの位置に自分がいて、どの位置に痴漢がいて、どんな風に触られたか実演します。
私が痴漢役で「こ、こんな風に触ってきました…」とマネキンのケツを撫でたり…というような何とも言えない侘しい気持ちになる事情聴取でした。
色々な取り調べの結果、痴漢は素直に罪を認め、私との証言は一致し、更に痴漢は常習犯で何度か捕まった事があるらしく今度で禁固刑という事になりました。
おそらく、ここで私の証言と痴漢の証言が一致しないと、本当はどうなのか?という事が裁判で争われる事になり、証人が必要になってくる所なんだと思います。
冤罪の場合にヤバイのがこのあたりだと思いました。
告訴してもしなくても今回で禁固刑確定という話なので、裁判に出たりするのが面倒だから私から告訴はしないことにしました。
その後、痴漢の弁護士という人から連絡があり、和解の慰謝料と手書きの謝罪の手紙をもらった。
気持ち悪いから手紙は読まずに捨てた。
リアルな話ですが、慰謝料は30万でした。
お金はもらって友達と叙々苑に行きました。
これを一度経験したアホな女が味をしめてでっちあげてしまうんだろうな…と冤罪の話を聞くたびに思い出します。
一連の流れを思い出してみて考えた結果、一度警察に行ってしまうとアウトなので、もしかしたら本当に何もしてないのに痴漢とでっちあげられたら死ぬ気で逃げた方がいいのかもしれません。