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594 名前:名無しさん?[]投稿日:04/07/28 23:19 ID:r0UJEzsR
俺は、生まれつき色々あって左中指と薬指がない。
高校生の時、野球したかったんだけど、野球部の監督に
「お前、その左手じゃ無理だなぁ。合唱部にでも入れば?指無くても余裕だぞw」
って、からかわれてた。で、その場で少し泣いた (´Д⊂
その日は、何だが学校にいたくなくて無断で、学校を抜け出した。
家に帰ると、母に何故早退したのか聞かれたが、「腹が痛い」と言ってごまかした。
その後、担任から連絡が来て。晩飯の時に、父と母に理由を聞かれた。
30分くらい黙っていたが、理由をしゃべってしまった。
母は、顔を手で押さえ、声を出さずに泣き出した。俺の指がないのは先天異常だから。
色々調べたが原因は不明だった。
父は、ただ「ごめんな、ごめんな・・・」とテーブルに突っ伏して泣いていた。
俺は、泣くのを必死にこらえて。
「野球ダメなら、テニスやるよ。あれなら指無くても出来るだろ?結構好きなんだよな」と、震える声で言った。
母は「お母さんも出来るかな?家族みんなでやりたいね?」と言った。
父は「みんなでやろうか?道具そろえような。」と、泣きながら笑顔で肩をたたいてくれた。
二番目の姉は泣きながら、俺の皿にカレーを大盛りに盛ってくれた。
「沢山食べて、テニスがんばろうよ・・・」と、言ってくれた。
この時ほど、家族が有り難かったときはなかった。
そして、寝ようと思ったら一番上の姉が
「これ、使いな。お姉ちゃんボーナス出たから、これで道具そろえな。」と、一万円札を3枚くれた。
実はこの一万円札3枚は今もラミネートして取ってある。
家族っていいよな。本当に。