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487: 名無しさん@13周年 2013/11/12(火) 12:58:12.79 ID:VuhSrTTY0
おいしいものということで、友達とそのかーちゃんの話
おれらの中学校は給食がなく弁当だった
今から思えば冷食もバリエーションがない時代で、
毎日弁当を作るのは各家庭のかーちゃんには頭を痛める問題だったろう
友達の弁当は、いつもミートボールか鶏の唐揚げ+卵焼き+トマト+ポテトサラダが入っていて、
配置も毎日全く同じ
彼にとっては、学校生活における楽しいひと時であるはずの昼食の時間が
まるで牢獄であるかのごとく感じ始めたらしい
一学期も中頃になり、さすがに友達も毎日同じ弁当に飽きが来て、
さすがにかーちゃんに言ったそうだ
「かーちゃん、弁当もっと工夫してよ」
「かーちゃん、今日は工夫したって言ってたんだぜ」
朝、友達は楽しそうに言っていた
「良かったな、昼飯楽しみだろ?」
「うん、だから昼まで弁当のなか見ないんだ」嬉しそうに笑う友達
その頃にはそいつの弁当が毎日同じということはクラス内でも知れ渡っていて、
嬉しそうなそいつにみんな微笑んでいた
さて、昼飯の時間になりみんながそいつの弁当に注目していた
「さぁ、開けるぞ!」
中身は『鶏の唐揚げ+卵焼き+トマト+ポテトサラダ』…
沈黙する友人… 沈黙するクラスメート…
誰とは無しに自分の弁当のおかずを一個づつそいつの弁当箱のフタに載せてあげた
さすがに誰も声を掛けれなかった
次の日の朝
「おい、聞いてくれよ」朝から激怒した友人の声
「昨日帰ってから、かーちゃんに『弁当のどこを工夫したんだよ!!』って怒ったんだ…」
「そしたら、なんて言ったと思う?」
「 『いつもは四角に切ってる卵焼きを三角に切ってあったでしょ?』 って…」
それを聞いたクラスメートは全員泣いていた
可笑しすぎて。