通常表示に戻る

空白・改行を保持して表示します。横にスクロールできます。

553 名前:おさかなくわえた名無しさん[sage] 投稿日:2013/09/07(土) 14:52:52.11 ID:2v10NPQn
高校の時、学校から片道10kmはありそうな山の中の公園に遠足というか校外学習。
徒歩なのできついと判断したもやしっ子な私達グループは、現地解散をいいことに帰りにタクシーを手配した。

案の定死ぬほどきつかった。現地でお弁当食ってちょっと見学して解散となった後、
公園入口に停まってるタクシーに群がる女子達。それは私達が予約したタクシーだ。
携帯は圏外なので繋がらないし、今からタクシー呼んでもすぐには来ないのでそれに乗りたいらしい。
何組かは「予約したのは私達ですぅ」とやっていたが、
運ちゃんは「こちらの担当名は?」「そちらのお名前と行き先は?」と確認してくれていた。
いつの間にか、タクシーと交渉する列ができていたので並んだ。

予約してくれたA子が「大丈夫だよー、ちゃんと言ってあるから」と請け合ってくれてたが、二つ前にクラスメイトがいた。
そいつが私達の会話を聞いて「予約したA子です。担当さんのお名前は忘れちゃった」とやりやがった。
「ちょ」と言いかけたら、A子が黙ってろと合図。
運ちゃんは
「すみませんね、こちらの担当の名前を忘れていたら予約はキャンセルにしてくれってA子さんに言われてましてね」とスルー。

途端、運転席側に群がる断られた女子達。「だったら私達を乗せろ」と喚く喚く。
そんなにタクシーで帰りたいなら何故事前に予約しておかないんだ…学校側は親の迎えも含めて許可してくれてるのに。
そこにA子が運ちゃんに向かって
「予約したA子です。学生証あります。配車担当さんはBさん、男性でした」と大声で説明。
「はい、確認しましたー。A子様、こちらへどうぞー」と運ちゃんの返事。
同学年女子達に「ちょっとごめんなさい、通して」とかきわけてくれたA子に続いて私達も乗った。

出発した後、A子が運ちゃんに「すごい、Bさんの言う通りだった」と爆笑。
予約の際、配車担当のBさんが
「こちらの名前を忘れたら予約キャンセルという約束だという話にしておきますが、
 もし僕の名前を忘れてても学生証出してくれるか、予約してくれた時間帯を言ってくれたら大丈夫ですから。
 予約した人になりすまして乗ろうとする生徒さん、毎年出るんですよ」と教えてくれたそうだ。
JK()の時点で既にずうずうしかった成りすまし予備軍は、私達が確認しただけでも50人はいた(列に並んでた分だけで)。