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310: 名無しの心子知らず 2010/11/01(月) 15:43:37 ID:wQkqUAWZ
やっと落ち着いたので吐き出し、長くてすみません

こないだ引越しをした
引越しの準備中から見たことない人からこれいらないでしょ!等と
クレクレ言われて追い払ったりしてたんだけど
引越し前日に凄いのに襲われた

その日は引越し屋さん(Bさん)が一人手伝いに来てくれて、三人で作業していた
初めて二時間くらいに開けっぱの玄関のドアを叩く人が
見に行ったら知らない女の人(A)と小学3年生くらいの男の子がいた
なんでしょうと聞いたら返事もせずに土足で上がり込んできた
土足を注意しようと前に立った私を押しのけ今に直行
窓側に下げていたケージを指差し意味不明のことを仰られた
「やっと引越しするので貰いに来てやった、前からコレがうるさくて苛々してた
子供の情操教育にしてやる、良かったな。」
といった内容のことを言う
言ってることが繋がらないし、なんか怖いし、そもそもあげる気なんぞ毛頭ナイ
ので、お引き取り下さいと夫とともにお願いをした

そしたらAがソファのとこに立て掛けといたホウキを持ってケージをたたき出した
中のインコは大パニック、私も驚いてしまい呆然
我に返って止めて下さいと手を出したらホウキでばんばん叩く
痛いけどインコを守らねばと必死で耐えた
そうしたら悲劇が起った

インコは2羽いるが、1羽は自分でかごを開けて出てこれる
一瞬のうちにインコが飛び出し飛んで行ってしまった
もう1羽は今まで聞いたことない悲鳴をあげてて
このままショックで死んでしまうのではと怖くなるほどだった
夫とBさんは暴れる男の子を取り押さえるのに必死で
ケージには近づけなかった

続きます

311: 名無しの心子知らず 2010/11/01(月) 15:45:39 ID:wQkqUAWZ
豚切っていた、すみません

インコが逃げてしまい坐り込んでしまった私を見てAは嬉しそうに笑いながら
「ざまぁみろ、行いが悪いからだ」とホウキで突いていた
そして1羽だけどしようがないと言ってケージを取ろうとした
情けないことに私はもう泣いてしまって立ち上がれない
なんでなんでと思うばかりで身体が動かなかった

Aは男の子を呼びつけ「帰るよ」と言いケージを振り回した
それが腕を伸ばしてぐるんぐるんと回していて持って帰るというより殺そうとしているようだった

そしたらBさんがケージをがっと捕まえて抱きしめて丸まった
Aは驚いたらしく手を放してしまい、ケージはBさんの腕の中に
逆上したAが土足で蹴り続けるのを夫が止めさせようと掴みかかった
Bさんは「早く逃げた子を探しに」といっており、私は慌てて外に走り出した

騒ぎで近所の人が集まってきているので「警察呼んで下さい」とお願いし探しに行った
名前を呼びながら歩いていると、どこからか弱々しくインコの返事が聞こえる
○ちゃんどこと探していたら立派な生け垣のお家からお爺さんがおいでおいでをしていた
中に入るとお婆さんの手のひらに、もの凄く縮こまって細くなってしまったインコが!
○ちゃんと走り寄るとインコも私に飛びついてきてくれた
お爺さんとお婆さんに何度もお礼をし、帰ろうとしたら心配だからとお爺さんが付き添ってくれた

家に着くと警察はいなくて、居間には町内会の人が2人いた
お爺さんと一緒に入り、ケージに戻すと残された子とぴったり寄り添って隅っこに…
見ていたらまた涙が出てきてしまった
止め具をつけ忘れた私が悪いと謝って、今度はしっかりとつけた

まだ続きます

313: 名無しの心子知らず 2010/11/01(月) 15:47:39 ID:wQkqUAWZ
町内会の人が言うにはAは少し不安定なので許してやってくれとのこと
鳴き声がうるさいと言っていたがうちとはだいぶ離れたアパートに住んでいる
子供と親の面倒でつかれている、インコをやって許してやれと言う

もう引っ越すんだからいいだろうと吐き捨てるように言われた
私は何を言ってるんだこの人、と掴みかかりそうになったがお爺さんが止めてくれた
小声で「あんたの方が捕まってしまう、こらえなさい」と
夫も拳を握りしめているしBさんも震えている
だが夫は怒鳴らずに「インコは絶対に渡せない」と言い切った
たかが鳥くらいで、という人たちに夫は静かに
「この子たちは独立した息子が私たちに
新しく家族として送ってくれた大切な子供です、ですのでお断りします。
どこの世界に子供をくれと言われたからと簡単に渡す人がいますか」
と言った

でも町内会の人はぷっと笑い、だから鳥だろうと夫をバカにした
挙げ句息子なんて見たことない、嘘もいい加減にしろと逆に怒りだした

この家に引っ越して15年ぐらいだったが確かに息子はこの家に住んでいたことはない
子供時代は難病を患っていて病院暮らし、そこで中学を受験し通いながら病と闘い勝ったのだ
高校も病院の近くに寮があり、そこから通って付属の大学に入学できた
そして今年の春に就職してそのまま病院の近くに住んでいる
今までありがとう、これからは返していくからねと言いインコをプレゼントしてくれた

そんな大切な家族、誰が渡すかと夫はもう一度今度は声を大にして言いきった
さすがに町内会の人たちはそのあとの言葉がないとみえ、黙りこんだ
だがやはり警察は呼ばない、鳥は仕方がないが諦めてやるから早く出ていけ
とまだふざけたことを言いだした

Bさんは背中じゅうが痣だらけで、引越し屋さんに連絡をして夫と二人で謝った
かかる医療費も出させてほしいと言ったのだが、
私たちに怪我がなくて良かったと逆に言われてしまった

すみません、あと一回で終わります

315: 名無しの心子知らず 2010/11/01(月) 15:49:03 ID:wQkqUAWZ
すっきりしないまま翌日に引越しをした
周りの家からはじろじろ見られたが引っ越すからいいと思うようにした
引越しの日の朝にお爺さん家にお礼をしに行ったら、信じられないことを知った
Aは町内会長の娘なんだそうだ

だから警察は呼ばない、言うことを聞けだったのかと脱力…
離婚して帰ってきて以来おかしいそうで、みんなは我慢しているらしい
お爺さんに引っ越しできるんだから良かったよと言われ、複雑だったが
もう何も言う言葉が出ないので、もう一度お礼をいった

Bさんからは自分がインコと遊びたがったから止め具をつけられなかったと
自分を責めているので、そんなことは絶対ない、Bさんが守ってくれなかったら
あの子は死んでしまったかも知れないと言うと泣きだしてしまった
Bさんは学生バイトさん、寮住まいなので鈴虫(?)しか飼えないんだそうだ

解決しない話で申し訳ない
インコがやっと元気になったので厄落としに書かせていただきました

Bさんは先日彼女さんと一緒に訪ねてくれて、インコを両肩に乗せて嬉しそうでした

長々とすみませんでした