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18 名前:仕様書無しさん[sage] 投稿日:2009/03/27(金) 22:34:47

ソビエト連邦の元首だったニキータ・フルシチョフ。
冷戦時代を象徴する恐ろしい人物である。
国連の会議で靴を脱ぎ,その靴でテーブルを叩くという行動をとるような人物だ。
その彼は自由化を推進するため,
故スターリンの独裁者ぶりを痛烈に批判した。
スターリンが行った残虐行為を世界に向け次々と暴露していったのだ。

その彼がアメリカで記者会見をしたことがある。
予めリストにして提出されていた
最初の質問が読み上げられたのだが,
これがなかなか辛らつなものだった。
「あなたは,激しくスターリンを批判した。
しかし,あなたはスターリンの親しい後輩だったではないか。
スターリンの存命中,あなたは一体何をしていたのか」というのだ。

フルシチョフは怒った。
「だれがその質問をしたんだ!」
普段は口やかましい記者たちが,
珍しく沈黙した。
シーンとなった会場を見渡し,彼が再び吼える。
「その質問を書いたのは,一体だれだと聞いているんだ!」
長い静寂のときが流れた。

そこでやおら,フルシチョフはこう言った。
「私が当時やったのは,これです。今のような沈黙です」。