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347: 恋人は名無しさん 2015/06/18(木) 20:55:24.41 ID:ampV3BHk0.net

昔話だけどいい?
当日付き合ってた彼女から
「今、○○にいるんだけど来れる?」ってlineが来たんだ

大好きな彼女だったからすぐ「行けるよ」って送って
現場に行ったけど彼女はいなかったんだ
「どこにいる?」と送っても返事はない

暫くして「変な男に拉致られて今倉庫みたいなとこにいる」ってlineが来たんだ
俺は慌てた「大丈夫?」「変なことされてない?」「場所はどこかわかる?」
「目隠しされてるからわからない」「川の音が聞こえる川の近くかも」
この時点で怪しいと気付くべきだった

なぜなら目隠しされていたらlineなど送れないから
気が動転していた俺は冷静さを失っていて川の側を探し回った
何時間経っただろうか
「ごめん拉致られたと言うのは嘘」
「今週、(俺)くんの誕生日でしょ?だからサプライズパーティーの準備してたんだ」
「みんな呼んでるから来て」
とlineが来たんだ

俺は安堵感と複雑な気持ちのまま彼女の家に向かったんだ


348: 恋人は名無しさん 2015/06/18(木) 20:57:09.87 ID:ampV3BHk0.net

彼女の家には学生のバイト仲間が来ていたんだ
俺の嫌いな彼女の男友達も来ていた
「誕生日おめでとう」とみんなから祝福を受けたんだ

「さっきはごめんね」「ケーキ作ったから食べて」と彼女が言ったんだ
そこにはケーキと呼ぶにはおこがましい何かが存在していたんだ
一応ローソクの火を消してケーキらしきものが切り分けられたんだ
一口食べた途端不味さに顔が歪んだんだ
彼女が「おいしい?」とニヤニヤしながら聞いてきたんだ
俺の嫌いなアイツもなぜかニヤニヤしてた
「う、うん」俺は言葉に詰まった

「え?おいしくないの?一生懸命作ったのに~酷い」
彼女は泣き出したんだ
俺の嫌いなアイツが叫び出した「あー(俺)が(彼女)を泣かせた!」「謝れよ」
謝れコールが巻き起こったんだ
俺は「せっかく作ってくれたのにごめんな」と謝ったんだ

彼女の肩は小刻みに震えた
それは泣いていたのではなく笑いを堪えていたんだ
俺の嫌いなアイツが爆笑しながら言った
「あれ、俺が作ったタバスコ雑巾汁入りのケーキだぞwwww」
「え?」俺は言葉を無くした
俺は無言のまま帰宅したんだ

後で聞いたんだがあの誘拐劇lineも
彼女と俺の嫌いなアイツの2人でイチャイチャしながら送っていたらしいんだ


353: 恋人は名無しさん 2015/06/18(木) 21:26:32.43 ID:ampV3BHk0.net

本当に付き合ってたんだ
彼女は
「なんで怒ってるの?」
「ただの冗談でしょ」
「みんな(俺)くんのノリが悪いからしらけちゃったよ」
と言ってきたんだ
住む世界が違うと思ったね

俺も今は新しい彼女がいて幸せだ
でも、一生消えないトラウマを植え付けられた感じだ