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411: 2013/05/22(水) 22:15:38.73 ID:y2WotgzV



自分が小学校の時の話。

今思えばちょっと変だったと思うんだけど、
この頃のうちの小学校では「給食を残すな」っていうのが問題になってて、
全員が給食を食べ終わらないと誰も昼休に外に遊びにいけないとか、そんなことになってた。

好き嫌いじゃなく、体の小さな少食の子に対して給食の量を減らすとかそんな配慮は無かった。
「とにかく残すな」という主張を繰り返す教師からの圧力で、
給食を食べれない子に対して、当然だけど昼休みを遊びたい子による
イジメ(なんで食べれないんだよ、っていうキツイ態度)が発生した。

自分は、時間は遅いがなんとか給食をギリギリ食べ切れていた部類だったんだが、
ある日、給食室に返却するためのフタ付きの食器を教師が一つ一つ開けて、
本当に中身がないか確認したことがあった。

確認の結果、3っつほど中身が入っている食器が見つかって、
残した奴は誰だ!という教師による緊急ホームルームが開かれた。

ちなみに、このころ、
給食を食べ終わったらペアになっている相手に、「全部食べたよ」っていう
食器の確認をしてもらわないというけないルールがあって、
自分はちょい人見知りで、相手が異性で、
こっちが食べ終わった時にすっかり別席で友達と話し込んでいたというのもあって、
ちゃんとペア相手に確認してもらっていなかったんだ。

それが、当然ながらホームルームで、問題というか、給食残しの容疑者になってしまった。

412: 2013/05/22(水) 22:20:57.55 ID:y2WotgzV
(2/3)
ちなみに、自分のように確認してもらっていない子が他にも4人ほどいたんだが、
全員が全員、自分は残していないと主張した。
放課後になっても、「残した」と名乗り出る者はなく、
ホームルームは延びに延びて、下校時間までになった。
学校から生徒全員が下校する中、
下駄箱から靴を取ったところで、教師に呼び止められた。

理由は「給食を本当はお前が残したんだろう」っていう、事で。

なんつーか、その言葉を聞いた時、頭が真っ白になった。
しかも理由は顔色が悪かったから。それだけでだ。
呼び止められて、問い詰められている自分を、
不思議そうな顔で周りの生徒がチラ見しつつ下校していく中。
嘘をつくなと言われて、
すっごいショックだったし、場所もなんだか見せしめみたいで恥ずかしかった。
泣きながら無実を訴えたが、教師には聞き入れてもらえなかった。

414: 2013/05/22(水) 22:36:09.48 ID:y2WotgzV
(3/3)
正直、どれくらい時間がたったかわからないが、
生徒がまばらになった頃、この状態を聞きつけた友人がやってきた。
そして、自分がちゃんと給食を食べきっていた、と証言してくれた。
実はこの友人の更に友人が私がちゃんと食べきったところを見ていたらしい。
だが教師とホームルームの雰囲気が怖くて言えなかった。
でも、そのせいで自分が教師に捕まっているということで付き添って来た、と。

ここでやっと、自分は救われた。って思ったんだが、
それを聞いた教師の言葉は「友達だからって嘘をついてかばうんじゃない」だった。
再び絶望に突き落とされた。
結局、時間的に生徒を帰さないと行けなくなって、家に帰り、
給食残しの犯人探しも、次の朝礼まで引っ張られたが、
授業のカリキュラムに押されて有耶無耶になった。
そのままクラス替えになってその教師とは接点がなくなった。

この出来事のせいで、教師に対しての恐怖感が植え付けられて、
良い先生もいるんだろうが、教師というものが苦手になった。
冤罪の悔しさも今でも尾を引いている。
正直、救いだったのは友人がかばってくれた事。
今思えば、その友人の存在がなかったら
もっと自分の中の深い傷になっていた気がする。