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私はティーカッププードルという表現が大大大嫌いです。

吐き気がするくらい嫌いです。


ペット雑誌の編集部時代、読者投稿で『犬種名:ティーカッププードル』と明記されているものは全部×をして『犬種名:トイプードル』と書き直して雑誌に掲載させたくらい、この呼び名を喜んで使用している飼い主も大嫌いです。


こんなに嫌悪する理由は、ペット雑誌の編集部時代にとあるプードルのブリーダーに取材をしたことから始まりました。

そこは、当時爆発的に人気が出た、アプリコットやブラウンといった茶系のトイプードルのブリーダー(以下、繁殖屋と呼びます)で、思い切り人気にあやかっているような場所です。


その繁殖屋に、小さいプードル‥通称ティーカッププードルを“作る方法”を聞きました。

通常、犬の妊娠期間は90日ですが、《ティーカッププードルは60日くらいで帝王切開によって子犬を取り出します。》

未熟児の状態なので、当たり前ですが身体は小さいです。

そして当たり前ですが、体は弱いまま育てられます。


その繁殖屋曰く、ティーカッププードルという犬は長くても3年しか生きられないそうですが、死んだらすぐにまた買いに来てくれるので、回転率は良いと言っていました。


帝王切開をされるので、母犬はたくさん子供を産めません。

2、3回くらいで用済みになるようです。


まあ、なんというか…「あぁ、これがペット業界の闇だな」と感じたのは、社会人一年目のこと。

あまり犬に詳しくなかった編集長も、隣でその話を聞いてドン引きでした。


ティーカッププードルなんてわけのわからない名前は、要するにトイプードルの未熟児のことを指します。

純粋に小型化しようと作られた小型のトイプードルだって、奇形種同士を掛け合わせた危険な掛け合わせです。

そんな名前は無くなればいいと思いますし、もっと多くの飼い主がこの事実を知って、この馬鹿げた名前を無くしてほしいです。