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尾田っちロングインタビュー

『ワンピースマガジン』で一番読み応えというか満足できたのは尾田っちのインタビューでしょう。というか他がアレすぎて相対的に良く見えてしまうのかもしれんが…。



ファンとして、ほとんどの尾田っちインタビューには目を通していた自分でも初めて知るエピソードがけっこうありました。括目すべきは尾田っちの最先端を「常にアップデートする」って姿勢でしょう。



尾田っちが20年間も週刊少年誌のトップランナーを走ってる理由が分かった気がしました。普通なら年取るとセンスなど古くなるものですが『ワンピース』は常に若者の最前線です。その理由は、尾田っちはいつでも最先端の流行りものを抑えて脳内アップデートをしているのであった。



ゲームはあまり知らないんですが、スタッフにやってもらってます。仕事場のお金でゲームを買ってきてきてもいいから、とにかく新しい映像を見せてくれと言って。



なんでも尾田っち自身はゲームをやらないけど、スタッフが最新のゲームをプレイしている映像を見て「最近はこんなものが流行ってるんだなぁ」などと思いながら、常に最先端の流行ってるものは目に入れるようにしているとか。



ゲームだけでなく、映画も最優先で見る作品は新作!



自分が作り手の立場なので、作品を楽しむ楽しまないのは二の次で、「世間はこういうのを面白いと思ってるんだな」って観点で鑑賞し骨組みなどを分析して見ているそうです。



本当に今、何が流行っているのか分からなくなるので、こまめにチェックしてます。世間に付いていけなくなるのは致命的ですから。特に新しいものに興味があるので、優先して観ています。



なるほどねぇ。常に流行を目に入れるようする尾田っちの姿勢があってこその20年間もトップランナーだったわけです。また若いスタッフを入れて何が面白いかとか、若者に色々と聞くようにしてるとか。脳内アップデートを常にしており、いま流行ってるものを抑える。



さすが尾田っちである。

だからこそ20年間も最前線で、若い読者が入ってきても古臭いってならないんですねぇ…(しみじみと)。若者に刺さる魅力がある。この辺は40年間もジャンプで連載続けた『こち亀』の秋本先生と通じる部分がありますね。


「若い読者は最先端を、古い読者は昔から変わらない味(と言いつつ常に変化してる)」を提供する。これこそ20年間もジャンプの漫画界のトップランナーな理由なんでしょうね。尾田っちのロングインタビューは他にも見所満載でした。