通常表示に戻る
空白・改行を保持して表示します。横にスクロールできます。
とある大国で、大量の人間が世間に出ることなく隔離されていることが判明した。
首相はその事実に青ざめる。
他国にバレては終わりだ。
この国では、食糧難で貧困層が多く、
普通の暮らしを送れるのはほんの一部の裕福な人たちだけだった。
ところが、大国の威厳を見せつけるためだけに
「クローン技術」の研究を進め、クローン人間を大量に生み出していたのだ。
ただでさえ格差が激しい世の中でクローン人間は生きていけない。
彼らにも教育を受けさせるのか、それとも殺してしまうのか…
首相は思い悩んだ末に答えを出した。
「缶詰工場だ。長持ちするしな。」