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月と豊穣

月が豊穣の源泉であるという考えは、世界各地に見られ、地域によっては農耕起源神話にも表れている。

なぜ、月が豊穣と関係するのだろうか?
月は満ち欠けする点で、死と成長を象徴するとともに、女性の月経のリズムとも合致する。
月は女性原理の象徴、ひいては大地の成長と多産の象徴になった。
このため、月が大地母神と結びつき、豊穣を約束するようになったというのである。