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17 :本当にあった怖い名無し :2006/10/02(月) 00:10:18 ID:Y1M2+Glp0
わりと有名な本に載っている実話だが、
3歳くらいで失明し、40歳くらいで視力を回復した男の話。
光は感じるし、それなりの視力があるはずなのだが、
「見えること」自体が全く初めて(3歳頃の記憶なんてもう消えている)のため、
前に見えているものが何なのか全く分からない。
彼にとってはただの光の洪水。遠近も分からない。焦点もどこにも合わせられない。
だから結局、杖をついて歩く方が楽だった。まぶしさが苦痛なので結局サングラスをしたりする。
年月が経って少しは慣れ、文字などは多少(幼稚園児くらいのスピードで)読めるようになるが、
あいかわらず独りで杖無しで歩くことができない。
40年の間に、視神経以外の場所(?)が発達しすぎてしまったので、脳が慣れてくれないのだった。
そんなこんなのうちに、目の症状が再発したか何かで結局再び失明。