899 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/07/15(木) 21:05:00 ID:cXzmJR4w
島津氏が日向伊東氏と睨み合っていたころ、飯野城を守る島津義弘から島津義久のもとに使者が送られて来た。だがこの使者、よほど貧乏だったのか、それとも礼儀のレの字も心得ぬほど田舎者だったのか、主君の命で
薩隅両州の太守の前に出るのに、夏だからとて十徳一枚羽織った下は素肌に褌のみという、ヒドイ姿でやって来た。
義久の前で正座をして、緩んだ褌からイロイロ見えている状態で、使者は汗をかきながら口上を述べた。
そのうち汗の臭いに引き寄せられたか、ハエが飛んできて、使者の緩んだ褌の中に飛び込んだ。
「あフんっ…」
尻の間にハエが挟まった使者は、こらえかねて尻をモジモジ動かし、見ていた義久の小姓も、こらえかねて吹き出した。
会見が終わった後、義久は近臣の平田増宗を呼んだ。
「義弘からの、大事を伝える使者が口上を述べている最中、笑っておった小姓がおる。腹を切らせよ!」
「……という訳で義久様がお怒りゆえ、切腹いたせ。しかし、何故そんな大事な時に笑ったりしたのだ?」
「はい、実は……」
;`;:゛;`(;゚;ж;゚; )ブフォオオオ
「そ、そんなのガマンできるの、義久様だけですって!wwwww」
「そうか?」
増宗の反論(?)により、小姓は切腹を免れた。
900 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/07/15(木) 21:33:00 ID:b8EtyZcM
笑ってはいけない島津家
コメント一覧
少なくともここだけは絶対創作
そんなことないよ
「無理です。服もないし
義弘「大丈夫。ちょっと行って手紙渡すだけだから
「じゃあラフな格好でいいか
裸夫にも程がある