28 :大人になった名無しさん:03/11/16 02:00
最近、昔住んでたマンションの近くで働くようになったので、会社の行き帰りによく我が家のあった部屋を探します。
しかし街も変わったもんだな。10年ほど見ないうちにマンションや駐車場だらけで
セピアな思ひ出を灰色の日常で上書きする毎日です。
29 :大人になった名無しさん:03/11/18 23:28
ガキの頃横浜のはずれに住んでいた 国道246号線沿いのしょぼいマンション
賃貸だったのでマンションの住人はウチも含めてほぼ地方出身者
北海道から九州まで色んな人が住んでたなー
たまたま親同士の出身地が同じで俺と学年が同じだったヤツがいてそいつとよく遊んだっけな、
アイツ元気かな
部屋がまたすげー狭いの何の リビングに二人分の学習机
しかも台所にトイレがあって親父が気張ってる
音を聞きながら朝飯を喰らう毎日、夜寝るときは家族で雑魚寝
家にベットのあるヤツがうらやましかった。
ウチの上空を爆音で飛んでく厚木基地の米軍機、近所に墜落したこともあったとか、
ベランダの外に広がる無機質な社宅群、どこかの家のピアノの音、西側の窓からみた大きな夕焼け
天気のいい日は富士山も見えた。 エアコンもない熱帯夜
窓全開で家族で川の字になって寝たあの日の自動車の騒音と排気ガスの鼻をツンとさす匂い・・・・
親父の転勤で引っ越して随分経ったが今は一体どうなってることやら。
30 :大人になった名無しさん:03/11/19 00:23
おれは厨房のころ、ばあちゃんちに居候してた。家庭の事情ってやつ。昼間でも薄暗かったけど、でもどこか懐かしい感じのすごく良い家だった。
夏は冷たい廊下が気持ち良かった。
おれがいた部屋は2階の一番奥でほんとに狭かったけど当時の夢で一杯の部屋だった。
もう今はない。
更地になったのを見るのが辛くて一度も行ったことはなかった。
今はどうなってるんだろうな。
あの頃が一番楽しかったな。
女の子が柔らかくてすぐ泣いちゃうのを知ったのも
煙草を吸い始めたのも、みーんなあの頃のことだ。
たった一人で夕方のテレビ見たりして寂しかったけど懐かしいな。
たまには墓参りに帰ろうかな。
そう思ってまた1年とか過ぎちゃうんだろうな。
34 :大人になった名無しさん:03/11/23 01:43
埼玉の北のほうに10年間住んでいた。転校するとき「手紙送るからな」と言いあった友人たちとも疎遠になり、ついに11年が過ぎた。東京の
大学に入った自分は、ついにこの間、意を決してかつての友人たちと会っ
てみようと決めた。
その町並みは11年を経ても、ほとんど変わってはいなかった。変わった
のは自分の感覚だった。「こんな狭い町が自分の全世界だったのか」とい
う驚きが胸に去来した。そして、友人の家が、あった。逡巡した後に呼び鈴
を押してみる。友人が出てきた。「‥‥」一瞬のうちに、誰が来たかを理解
してくれた。その友人が別の友人を呼び、何人もが再会を祝ってくれた。
こんな経験ができる自分は本当に幸運なのだと思う。
コメント一覧
最近googleのストリートビューで見てみた。
買った人が大事に住んでくれているのか、はたまた思い出フィルターのせいでそう見えるのか、
何も変わらずそのまま残ってた。
農作業の手伝いをした納屋も庭先の菜園も、悪さをして放り込まれた倉も。
ちょっとうれしくなった。
新しいのサイコー!
小さかった俺からすればGGGの基地みたいで何度遊びに行っても探検しつくせなかった。
大きな川に架かる橋を越えたら見えてくる大きな屋根が本当に好きだったな。
庭や迷路のように入り組んだ近所の路地を日が暮れるまで駆け回って遊んで、
夕方になったら家に帰って居間でテレビ見ながら夕ごはんができるのを待って、
夕ごはんの時間になったら家族揃って食卓を囲んだな
今はすっかり新しくてきれいな町並みになったけど、面影が全く無くなったせいかなんか見てると無性に寂しくなる
多少古くてごみごみしてても昔の町並みの方が良かったなぁ
何も変わってなくて逆に驚いたww
完璧に覚えてた訳じゃないけど、実物を見たら
確かに今の通りで、なんか変な感覚だった。
漫画なんかで、前世の記憶がある人とか出てくるけど、
多分あんな気分なんだと思う
「今日から○○市!」って日で街中お祭り騒ぎだったことがある
こないだばーちゃんが亡くなった時
久々にばーちゃんちに上がったんだけど
あれ、ばーちゃんちこんなに狭かったっけ…ってなった