コピペ運動会

579. 名無しさん 2017年07月25日 18:41 ID:0s85tAHW0
夫には兄（私から見て義兄）がいる。
その義兄を自○に追い込んでしまった。

義兄はエリートでカッコよくて優しくて。
でもそれは表向き。
義兄嫁は私たちが結婚する２年ほど前に亡くなっっているが、義兄夫婦には当時７歳の娘が一人いた。
多分、上記から想像できると思うが、義兄は姪に性的暴行をしていた。

姪から相談されたのは１６歳の頃。
最後の一線は越えてはいないけど、危ないところまで来ていた。
「助けて欲しい。」
泣きながら相談された。
もちろん夫は知らない。
言ったところで信じてはもらえないだろう。
だって自慢のお兄ちゃんだからね。
バレたら困るので姪にも言い含めた。

ベタかもしれないが、通学に時間がかかりすぎるのを理由に引き離すしかなかった。
通学に義兄家から一時間半、私たちの家からは約一時間。
義兄は
「しょうがないな」
とニコニコしながら認めた。
でも私は見逃さなかった。
一瞬、悔しそうな苦虫を噛み潰したような顔。

姪は明るくなり、私の娘たちも懐いていた。
義兄が接触したくても私が邪魔していた。
それが面白かった。
ついでに、義兄の自宅や会社に
「見ているぞ」
とか
「バレているぞ」
と封書で送った。

長期戦と思ってたが、あっけなく終わった。
姪に言った。
「何があっても思い出すな。
思い出しそうになったら他のことを考えろ。」
姪はただ頷いて泣いていた。
何も知らない夫は、
「姪とか面倒だから長女でいいか」
と。

泣きながら相談されてから１１年、その長女が今年の秋に結婚する。
幸せになって欲しい。
ただそれだけだ。
私は苦しんで最期を迎えるだろう。
でもそれは覚悟している（本当は怖いけど）。