淀川長治が若かりし頃ある所へ講演に行ったときの話 会場を出て車に乗ろうと歩いていたら一人の少年が 「握手して下さい」と左手を出してきた 左手で握手を求める程失礼なことはない!と吐き捨て 少年を無視して車に乗り込んだ(本人曰くワシも若かった) 走り出した車のルームミラーに映る寂しそうに佇む少年が フと目に入ったがよく見ると彼には右腕が無かった ととと止めて下さいと運転手に叫び転げるように降りた淀川は 猛ダッシュで少年の元に駆け寄ると彼を抱きしめおいおい泣きながら 自分の非礼を詫びた。驚いた少年も一緒に泣いた。
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コメント一覧
どさくさにまぎれてさりげなくスキンシップぶっこいてんじゃねーよホモ野郎wwwwwwww
日本語大丈夫?
、と改行がないだけで、
読み飛ばそうとしてしまった。
大切だな、読み手の事を考えてあげるって。