366 名前:おさかなくわえた名無しさん[sage] 投稿日:2009/10/28(水) 02:08:19 ID:zRPkBEKh
■城彰二がW杯全敗でフランスから帰国した際、空港で水をかけられ、生卵をぶつけられた。これを友人から聞いたカズは、城に電話をかけた。
「水をかけられたということはお前(城)がみんなにエースと認められたということなんだぞ。
俺だってブラジルでファンにドラム缶を投げられたんだぜ。
挫けるなよ。お前はまだ先を目指すべき男だよ」
自らが失った代表の座。そのライバルだったFWに対してこんな激励の言葉を
かけられる男、カズ。本当にサッカーが好きなんだな、と思った。
■カズはJリーグ開幕の頃、バカなマスコミが「野球は時代遅れ」と言ってた頃、
「僕は野球好きですよ」とテレビカメラの前でヴェルディの選手達とキャッチボールしてた。
俺、カズの人柄があのときから好きになった。
■カズは里帰りするたびに、実家の近所の老夫婦がやってる紳士服店で
スーツを仕立ててるらしい。どんなイタリア製のスーツよりもいい着心地だとか。
子供の頃よく老夫婦にアメ玉をもらっていたというカズいわく、
「もらったアメ玉と同じだけの数、同じだけの色のスーツを仕立てるつもり。
俺がサッカーを続ける限りね。だって世話になったんだもの。」
■「ワールドカップで優勝するのはどこの国ですか?」
「サッカーを一番愛している国が優勝するよ」
■「成功した時にスポーツ紙の一面になるのは普通の選手。
失敗した時にスポーツ紙の一面になる選手は限られている。
一面で失敗を取り上げられ叩かれることに誇りを持てばいい」
(1998年柔道の田村亮子選手(現・谷亮子選手)がイチロー選手との対談で
「カズさんに言われたこの言葉を思い出すと心強くなる」と語った)
コメント一覧
ここまで人生かけられるほど好きだと言えるものを見つけてみたいもんだ。
身近な、簡単な事から色々やってみてはどうかな。
俺は趣味のお絵描きと子ども相手のボランティアがあって、
特に何も無ければ一生ものだと思ってる。
関わってる子どもの中に俺の後を継いで活動したいって
言ってくれる子もいて、そういうの俺は幸せだわ。
マスコミの悪い話と同様、この手の話は鵜呑みにするなよ。
お前という奴は・・・
最初のエピソードのドラム缶投げつけられるって
ファイナルファイトかよ!!
ブラジルではよくあること
(1969エルサルバドルvsホンジュラス)
育った施設の兄ちゃんが好きで、今施設で働いてるんだ。
あなたのような人がもっと増えてほしい。俺も増やしたい。
それでもサッカー選手になりたかったプリンセスカズは単身でブラジルに行ったらしい。
行かせた親もすげーよなー。
まだ現役だから凄いよ
継いで活動したいと言ってた子は進学で巣立っていった。交流はある。
別の、今年の春に高校に入った子から入学の頃手紙をもらった。
「面白い事がなくてつまらない人間だったけど絵を教えてもらって人生が変わった」
と書いてあった。それほどだったのかと我ながらびっくりして、ちょっと泣けた。
俺は今は子ども向けの劇を通して、倫理観とか勉強の大切さとか、言いたいけど
言葉だけじゃうまく伝わらない事をどうにかして伝えていきたいと思ってる。