コピペ運動会

専門科の高校に入学したが、自分に合わないことに気づき中退を決めた。
受験は中学校の推薦で行ったし、冬休みも先生と実技の練習に
付き合ってもらっていたのに…と、中学の先生方にとても申し訳なかった。
もう一度違う定時制の高校に通おうと書類をもらうために中学へ行ったが
ほとんどの先生は呆れた様子か怒った様子。
（中学在籍生の受験もあって忙しい時期だった）
自分が情けなくて泣きそうになっていたら、
自分が入部してた剣道部の顧問に会った。
その先生だけは笑って
「合わないと気づけたし早くに辞めれてよかったじゃないか～。頑張れよ」
と言ってくれて、その後家に帰って泣いたよ。

剣道部時代も、私はろくに練習もしなかったので他の部員に申し訳ないし、
剣道も好きじゃなかったから中２のときに「辞める」と顧問に言ったら
「お前を部長にするつもりだった。練習をサボっているのはよく知ってる。
でもお前がいなかったら剣道部はまとまりがなくなる。必要なんだよ。」
と言ってくれて、三年間剣道部として頑張ることができた。
不真面目で何もしていたつもりはなかったのに
自分を必要としてくれる人がいるなんてびっくりで、すごく救われたな

今の自分は以前よりハチャメチャで精神病にやられて
また高校を留年してしまって顧問に合わせる顔がない。
でも絶対高校は卒業する。
ちゃんと高校卒業したら顧問に会いに行きます。
顧問のような何気なく人を救える人になりたい


無理だと思うよ