コピペ運動会

「照準が定まらん…えぇい、ままよ！」

医者「助手！　女医！　ジェットストリームアタックを仕掛けるぞ！」

患者が駄目になるかならないかなんだ
やってみる価値はありますぜ

（神経に）当たらなければどうということはない

南無三！！

乱れ打つぜ！ｷﾞｭｲｷﾞｭｲｷﾞｭｲｷﾞｭｲｲｲｲｨｨﾝ

栄光ある我が院の助手たちよ！
かつて我々を暗黒の世界に押しやった者どもは今我々の足元にいる！
愚かなる虫歯達に思い知らせる時が来たのだ。今や患者の口内は我々のものだと。
機は熟している！共に戦おう、我が院の為に、我が院の栄光の為に！

歯がミンチよりひでぇや

医者「認めたくないものだな、自分自身の若さゆえの過ちというものを」

へへへ…　おびえてやがるぜ！この患者はよ！

医者「死ぬほど痛いぞ」

まだ僕には噛み締める歯があるんだ
こんな嬉しいことはない

平気と信じ、怖いと逃げ、知らず、聞かず！
…その果ての終局だ、もはや治すすべはない。そして抜ける！歯は、抜けるべくしてな！

アル、いいかいよく聞いてくれ。この包みの中には俺の証言を収めたテープや証拠の品が入っている
この歯が虫歯になった訳を知る限りしゃべった。もし俺が死んだらこれを歯医者に届けてくれ
大人が本当だと信じてくれたらこの歯は救われると思う。俺が直接歯医者に行こうかとも思ったんだが
何て言うか、そうするのは逃げるみたいに思えて、ここでアイスを食べるのを止めると自分が自分でなくなるような…
ドリルが怖いとか、歯茎に麻酔するのが怖いとかじゃないんだ。
うまく言えないけど、あいつと…虫歯と戦ってみたくなったんだ
俺が兵士だからなのか理由は自分でもよく分からない。アル、俺は多分死ぬだろうがそのことで
歯医者や助手を恨んだりしないでくれ。
彼らだって、俺と同じで自分がやるべきだと思ったことをやってるだけなんだ
無理かもしれないけど他人を恨んだり自分のことを責めたりしないでくれ。これは俺の最後の頼みだ。
もし運良く生き延びて歯が治ったらさ、必ず帰ってくるよ。アイスクリーム食べにに来る。約束だ
これでお別れだ。じゃあなアル。
元気で暮らせよクリスによろしくな