コピペ運動会

「韓国風スペシャルもんじゃ」は鍋料理のような楽しさ


・神奈川・川崎「お好み焼・もんじゃ焼・鉄板焼 若竹 川崎モアーズ店」

　いよいよ、寒い季節が到来。みんなでハフハフ言いながら、
グツグツ煮立った鍋料理をつつき、グビグビお酒を飲みたいもの。
うーん、体が芯から温まる。サイコー！　で、いったい何の鍋料理を食べる？

　今日みたいに特に寒い日は、からーい韓国の鍋料理なんかよくない？　
いいねえー。でも、韓国の鍋料理ってけっこう種類があるよ。そうだなー。あっ、あれにしよう！　
インスタントラーメンが入った辛い鍋料理。名前は何だっけ？　そうだ、「プデチゲ」だ。


・まるで鍋料理!？「プデチゲ」風もんじゃ焼き

　そんな会話の後に足を運んだのが、川崎市の「お好み焼・もんじゃ焼・鉄板焼 若竹 川崎モアーズ店」
えっ、ここで鍋料理を食べるの？　このお店、「お好み焼・もんじゃ焼・鉄板焼」って書いてあるよ？　
席に着き、料理が出てくるのを不審げに待っていると、たくさんの具材が入った大きなボウルが運ばれてきた。これ、もんじゃ焼きだ！

　ボウルの中にはキムチ、トッポギ（韓国餅）、辛みそといった韓国料理の具材が入っている。
その他に豚肉、ニラ、ソーセージ、桜えび、切りイカ、長ネギ、キャベツ、そして、インスタントラーメン。
生地はかつおだし、鶏だし、小麦粉ベースのもの。別添えで卵とミックスチーズも付いてきた。

　商品名は「若竹韓国風スペシャルもんじゃ」（２０００円税別、以下同）。
通常サイズの２倍の量で、１１種類の具材入りとか。確かに、プデチゲともんじゃ焼の具材がミックスされている。

　インスタントラーメンをいったん外し、生地を残して、ボウルの中の具材を鉄板の上にあけ、炒める。
ヘラで具材を細かくしながら通称“土手”と呼ばれるドーナツ状に形を整え、中央にボウルに残した生地を少しずつ流す。

土手を広げ、また生地を流し、さらに土手を広げる。
そんなことを繰り返し、中の生地がグツグツ煮立ったら、真ん中にインスタントラーメンを投入。
水分を吸ったらインスタントラーメンを砕いて混ぜ、鉄板いっぱいにもんじゃ焼きを平たく広げる。

　よし、みんなでつつくぞ。小さなヘラではがして口の中に入れ、ハフハフほおばる。
うーん、辛くて、うまい。んっ？　グツグツしたのをみんなで囲んで、ハフハフ言いながらつつき、
辛くて体が芯から温まり、グビグビお酒がすすむ。

　鍋料理じゃないのに、まるで鍋料理を食べているかのような楽しさが味わえる。
このもんじゃ焼き、実にクセになる。