コピペ運動会

私に風俗で働いてほしいわけではないけど、
女がなぜ風俗で働きたくないのか、いまいち納得感がないという彼氏に、
「介護で働きたくないのと同じような感じかな」と言ったら、心から納得してもらえた。

女性の身体が大好きな異性愛者の男性であっても、
他人のおばあちゃんのオムツをとってお尻から大便をふき取る作業は、
基本的にはしたくないものだと思う。
あと男性のなかでもウンコや生ゴミなどに対して潔癖症の人と耐性のある人がいて、
同じ作業をしたとしても、感じるストレスの強度に個人差がある。
風俗で働いて強烈にストレスを感じる女性と、ストレスが少ない女性、という個人差も同様にある。

この「ウンコ耐性」の例えは彼氏的にめちゃくちゃハマったみたいで、
わかりやすいとのことだった。
ウンコが誰のものかというのにすごく左右されるところも、性の話と近いのだよね。
自分の子供のウンコオムツは交換できても、無関係な高齢者のウンコオムツは無理みたいなのがある。
私にとって風俗って、無関係な高齢者のウンコオムツを処理する仕事に近い。

性風俗店に需要があることは理解できるけど、供給する仕事はしたくない。
一般的な仕事は年収が上がっていくけど、性風俗は歳をとるほど価値が下がって年収が減っていくしね。
そういう意味では、介護のほうがまだいいな。
介護の収入はキープか微増だし、資格をとるとかリーダーになるとかもあるし。
風俗は潔癖症には無理なうえに、お先真っ暗というか、あらゆる点でやりたくない仕事。