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大麻や覚せい剤など、違法薬物の隠し場所として「女性の下着の中」というのは、捜査されにくい場所として昔から現代に至るまで薬物犯の常套手段とされているが、捜査関係者からすると完全なデマであり、女性の下着の中は捜査をする側としては楽に発見できる隠し場所だという。
容疑者の捜査は、家宅捜索と身体検査を同時並行で行うが、順番としては身体検査の方を先に行う。
家宅捜索は大がかりな作業になり捜査の負担が大きいが、身体検査は服を脱がせるだけのため短時間で済む。
若い女性は下着の中に隠すのが最も安全というデマが信じられていると身体検査だけで薬物を発見することができ、家宅捜索を行わずに済むので捜査としては楽だという。

身体検査は女性警察官の目前で、容疑者の女性に自ら衣服を全て外し全裸になるように求める。最初は拒否されることもあるが、拒否するなら部屋の外で待機している男性警官達を入れて実力行使で全裸にすると女性警官が伝えることで、下着の中に隠していた薬物を自ら取り出し観念する女性がほとんどだ。
それでも服を脱がない場合は実際に男性警察官が入室して女性を取り囲み、押さえつけて衣服を脱がし全裸にする。
全裸にされた女性は肛門や陰部を割られて検査をされ、それでも薬物が見つからなかった場合に家宅捜索開始となる。
このように、薬物捜査ではまず最初に容疑者の身体の検査から始めることから、下着の中に隠しているなら捜査をする側としては簡単に薬物を発見することができる。