コピペ運動会

1(遊)7.5GPaの水圧で圧縮
2(二)絶対零度に晒す
3(中)銃弾として発射
4(一)量子もつれ状態にする
5(右)宇宙空間で10日間放置
6(左)ヒトの致死量の数百倍の放射線を照射
7(三)月面に置いてけぼりにする
8(捕)151℃で焼く
9(投)光速の30%まで加速

1(遊)7.5GPaの水圧で圧縮

クマムシをカプセルに入れ、7.5GPa(75000気圧)をかけたが、クマムシは生還した
水深で言うと7.5万メートルに相当する


2(二)絶対零度に晒す

ベクレル氏によって行われた実験
約-273℃の環境にクマムシを晒したが死ななかった


3(中)銃弾として発射

イギリス・ケント大学で行われた実験
クマムシを弾に詰めて発砲したが死ななかった


4(一)量子もつれ状態にする

量子ビット回路にクマムシを組み込み、電流を流した
クマムシくんは420時間にわたりほぼ絶対零度、
ほぼ真空という条件（0,01k・10億分の6気圧）に晒されたが、生還した


5(右)宇宙空間で10日間放置

数百匹のクマムシが紫外線を防ぐカプセル内で
10日間宇宙空間に放置されたが、一部が生還した


6(左)ヒトの致死量の数百倍の放射線を照射

数千グレイの放射線をクマムシに照射したが生還した
ちなみに人間は数グレイの放射線で死ぬ


7(三)月面に置いてけぼりにする

2019年4月に、イスラエルの民間団体が打ち上げた無人探査機が月面に衝突
この探査機にはクマムシが積まれていたが、当然帰ることは出来ない


8(捕)151℃で焼く

151℃に熱したが生還した
低温には-273℃まで耐えられるクマムシだが、高温には案外弱いらしい


9(投)光速の30%まで加速

カリフォルニア大学の宇宙計画「スターライトプロジェクト」では、
光速の30%まで加速できる宇宙船を開発中
極限環境に耐えられるクマムシは、この宇宙船の搭乗員として抜擢された