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★マイナンバー　家族口座登録、2月に把握　デジタル庁、情報共有せず

朝刊1面
有料記事 448文字

　デジタル庁は6日、マイナンバーと連携した公的給付金の
受取口座を本人以外の家族の口座で登録した事例に関し、
同様の事例が2月に2件あったことを把握していたと明らかにした。
国税庁から情報提供があったが、数カ月間にわたって庁内で幹部に共有されないままだった。
対策の遅れにつながった可能性があり、河野太郎デジタル相は記者会見で「大変申し訳ない」と陳謝した。

　国税庁の担当者によると、2月に昨年分の税還付を振り込もうとしたところ
マイナカード取得者向けサイト「マイナポータル」から申請があった口座名と納税者名が一致しないケースがあった。

　名前の読みが違ったり、家族とみられる口座が登録されていたりしたという。
国税庁は納税者と連絡を取り、正しい口座に振り込んだとしている。

　公金受取口座を巡っては、全くの他人の口座が登録されたトラブルが先月23日に明らかになり、
記者会見で河野氏が家族内で同じ口座を使っている事例にも言及。
ただ国税庁から2月に連絡があったことを河野氏が知ったのは今月5日の報道がきっかけだった。

毎日新聞 2023/6/7　東京朝刊　https://mainichi.jp/articles/20230607/ddm/001/010/137000c

あれか
お年玉はお母さんが預かっとくから
ってノリか