コピペ運動会

「忘れられない話をひとつしよう。」
「僕が夜回りをしていた時に路地裏に小さな光が見えたんだ。
そこは真っ暗だ。何かなと思ってその路地裏入っていくとそこ
には一人の少女がいた。光の正体は彼女が右手に握りしめてい
た携帯電話だったんだ。僕は『何してるんだい？君が未成年な
ら先生通報しなくちゃなんない。さぁ帰ろうか』と言うと彼女
はようやく聞き取れる小さな、そして弱ったような声で『誰？』
と聞いてきた。僕は答えた『水谷だよ』

『ほっといてもらえませんか。どうせ私今日死ぬんです。だ
から今お母さんにお別れのメールをうってるんです。』僕は
彼女の口調からそれが嘘じゃないことがすぐにわかった。『
これから死ぬっていう子をほうってはおけないよ、とりあえ
ず明るいところへ出よう。先生は君の顔を見て話がしたい』
僕たちは路地裏から夜の闇を大人たちが照らす繁華街へと抜
けた。明るい光の下で彼女を見て僕はびっくりした。彼女は
とても綺麗な子だった。とても死ぬ程の悩みを抱えているよ
うな子には見えない。誰もが振り返るような美しい子だったんだ。

彼女とゆっくり話をするために僕達は目の前にあったカラオ
ケ店に入った。彼女は頼んだアイスティーをひと口飲むとこ
う言った。『どうせ先生は私が死ぬのを止める気でしょ。大
人は皆そう…』だから僕は答えた『いいんだよ』彼女は驚い
た顔をして言った。『止めないの？じゃ私本当に死ぬよ』『
君が本当に死にたいのなら先生は止めない。ただ死ぬ前にひ
とつだけ約束をしてくれ』彼女は『何？』と聞いた。『今か
ら君が死ぬまでの間先生に時間をくれないか？その間は水谷
が君の先生だ。この短い間だけ先生の言う事を必ず聞くと

約束してくれ』そう言うと彼女は少し笑った。『変な人。分
かった、いいよ。どうせ死ぬんだし今から先生の言う事は必
ず守よ』そして彼女は小指を出し、僕らは声に出さず指切り
をした。僕は心の中で『良かった』とつぶやいた。

文字通り最後の約束を彼女と交わすと僕は立ち上がりズボン
のファスナーを下げたんだ。そしてイキリ立ったペニスを出
し彼女の頭を掴んでこう叫んだ『しゃぶれぇー！！』彼女が
怯えた表情をしたので僕は言った。『水谷お金なら持ってる
から大丈夫だよ』すると彼女は『ふざけんな、離せ』と抵抗
したので僕は言った。『死ぬ前に一度だけで‥‥‥‥‥‥‥
‥‥いいんだよ』すると彼女は言った。『警察に言うぞ』僕
は答えた。『薬が止められない…いいんだよ。また手首切っ
ちゃった…いいんだよ。死にたい…いいんだよ。警察に通報
…それだけは駄目だ』僕は嫌がる彼女の口に大量のスペルマ
を発射した。こんな僕でも 『いいんだよ』　　」

先生･･･俺悔しいよ。オチが下ネタだったなんて･･･。
唯一信頼していた先生から裏切られた俺はこれからどうすりゃいんだよ。

もう先生謝ることしかできない。考えたよ…先生考えた。な
んとか君の期待に答えられるように感動できる良い話に変え
ようって。でもごめん。先生Ｈな事しか浮かばなかった。こ
んな僕でもいいかい？

Ｈな事が浮かぶのは誰にだってあります。
しかし俺はこの話の中でＨな事がでてくるとは思いませんでした。
むしろ先生からこのような発言が出てくるとは正直驚きました。
でもいいんです。人間誰しも間違うことはあります。
それは先生も例外ではないと思います。
だから悔やまないでください。失敗したっていいんです。
だけど同じ過ちは二度としないで下さい。お願いです。

ありがとう。
もう二度と間違いは起こさないよ。先生少しハメ外しちゃっ
たな。君はもう寝なさい。先生体が悪いんだ。もう長くはな
い。でも夜回りに行かなきゃいけないからもう行くな。また
何かあったら連絡しなさい。さようなら