コピペ運動会

三週間ほどつきあった彼氏が「親に会ってくれ」って言うから会いに行った。そしたらどうも向こうの親御さんと話しがかみ合わない。
持っていった手土産も「まあ、こんな高いもの選んで…」と聞えよがしにグチグチ。
節約系のお母さんなのかな？でももらっといて相手の目の前で言うなんて？と思っていた。

お茶を飲みながら会話してもやっぱりかみ合わない。
向こうの母親が「若いし、病気でもないのよね……グチグチ」とイミフなことを言いつづけるので
「はい、若いし、病気でもないです。まあだからこそバリバリ働けるんでありがたいですねーアッハッハ」
と笑いとばしてみたら
向こうのご両親が「え？働いてるの？？」と。
「はい」と言ったがまだ疑わしそうなので保険証を見せた。社名バッチリ入ってるからね。
そしたらご両親の態度がコロっと変わった。
お茶じゃなく急に「お寿司とりましょう」に代わり、食事会になった。

この時点でもういやーな感じだったので帰りたかったのだが、トイレに立ったとき
彼氏に待ち伏せされて「あのさ、なんで俺の顔立ててくれないの？」と苦情を言われた
「は？」
「話の流れでわかるだろ。合わせろよ。なんであそこで本当のこと言うんだよ」だと。

なんだこいつ、と思って「女に立ててもらわなきゃ立てれない程度の顔なら、ほっぽらかしとけば」
と言い、彼を押しのけて居間に戻って、なに食わぬ顔でお寿司をご馳走になり
タクシーを呼んでもらって帰り、彼氏とはそのまま別れたｗ

三週間しか付き合ってないし体の関係もないし、スッキリしたもんでした
でもいろいろ衝撃体験だったｗ

死んだふりをよくする。
帰宅後、靴を脱ごうとする時にいきなりもがき苦しんで「だ、だれかっ!!」と呟いて灰になったり
お茶を飲んでるときにむせて、手のひらを見て「う…血…?…ｶﾊｯ!!」とか言って倒れてみたり
ワインに毒を仕込まれてしまった設定にして飼い猫に「ぬこ…!!おまえ裏切ったなっ!!」とか言って倒れてみたり
一人でメシを食いながら恋人に別れを迫られた設定にして「それ以上言うと死ぬわ…!!」などとぬかして箸を首に当ててみたり
寝るときはもちろん生贄になった設定。
「これで…これでこの村は救われる…ああ…ただ最後にあの人に会いたかっ…」
と手を天へと伸ばして目を見開いてから眠りにつく。
いつも猫が冷たい目で見てて切ない。

今まで生きてきて凄く衝撃的だった体験2度目
記事元：http://kohada.open2ch.net/test/read.cgi/kankon/1404526776/710

ガツンとした衝撃じゃなくて緩やかな衝撃だけど

大学入るまで野生児として田舎で野放図に生きてきた
しかし都会の大学の雰囲気にのまれ、デビューを図った

まあまあ成功し、チヤホヤされる系の女子になれた
彼氏も出来て、その人との結婚願望が強まった
私は一生懸命素敵女子になるべく頑張った。

部屋着もパジャマも当然下着も常に可愛い今時のもの、
仕草や話し方、歩き方に食べ方、話す内容も可愛く。
部屋は派手になりすぎずセンスよく素敵にして、
彼が来る時はほんのり石鹸の良い香り、
タオルもシーツもフワフワ、こじゃれたカフェ飯。
水周りの掃除も完璧。せくすも可愛らしく見えるよう。
お仕事も男ウケが良く、残業少なめの物をチョイス。

でもなんか振られた。
次の男にもなんか振られた。
私は暴れたりお金出させたりしてないよ
なのに最終的にみな他の女の元へ…

30を目前に私はどうでも良くなった。
あんだよばーかみんなしねちやって思って
10年ぶりにもう好きにやる事にした。